2000年12月16日(土) 天気:日本晴れ
 今日は兄の結婚式および披露宴である。電車に乗ってかけつける。
 国際ホテルである。でかい。
 最初は記帳の受付をやっていたのだが、突然「式の立会人として式に出て欲しい」と国際ホテルのおねいさんから言われてチャペルに入る。ホテルの人、新郎、新婦、新郎側の立会人(わし)、新婦側の立会人(新婦の妹さん)で結婚式の練習をする。練習と言っても段取りを説明されるだけだが。
 で、実際やってみるとバージンロードが想像以上に狭く新婦さんがドレスを踏んだりするのだ。絵には描いてないがこれは本番なので椅子には出席者全員が居る。遠山の金さんのように足でドレスを蹴りつつあるく新婦に全員笑いを隠せない。立会人はみんなから見られる位置に居るので私は笑ってはいけない。だがこれは殺人級の面白さである。
 なんとか式も終わり、急いで写真撮影である。風が強くてかなり大変だ。
 披露宴はとても素晴らしいものだった。兄と兄嫁が企画したオリジナル披露宴らしい。で、全てが終わりみんなが退席する。もちろん私も親族として一人一人にご挨拶をする。その時に兄と兄嫁の高校時代の友達(女性)に「あの~、(新郎の)お兄さんですか?」と言われた。わしは3人兄弟の末っ子じゃ~!
 全てが滞りなく終わった。外で父と二人で居た時に少し喋っていたのだが、その時の父の笑い方のなんと下品な事。私もよくこういう気持ちの悪い笑い方をするが、これは父譲りだなと思った。
 その後タクシーで母に駅まで送って貰う。と、その時コートを忘れている事に気づいた。これから一週間コート無しで過ごさなくてはならない。