2004年03月13日(土) 天気:不明
 今日は私にとって二番目に記念すべき日である(一番はバイクを買った日)。私は柏市という千葉県の最北端(本当の最北端は野田市)に住んでいるのだが、そこから三時間半かけて千葉県の最南端までやってきたのだ。
 ここには野島崎灯台というものが建っていて、そのちょっと南に最南端の記念碑?がある。これで最東端と最南端を制覇したのだ(この時点ではまだ犬吠崎には行ってなかったけど)。ちなみに千葉県の最西端は東京都との県境なので面白くも何ともない。やはり男のロマンは海が無ければいけないのである。
 最南端石碑のさらに南に一つのベンチがある。ここに座ると日の出も日の入りも海なのだそうだ。
 まぁそんな事はどうでも良くて、太平洋のなんと大きい事か。海、海、海。私は風景が好きで、写真も人物画よりも風景画の方が良いのだが、風景に対してもこんなに感動を覚えたのは生まれて初めての事だ。もっとも、学生時代は高知にも行ったし、太平洋を見る事自体は初めてではないはずなのだが・・・・。
 視界180度以上海以外見えないというのが、海=瀬戸内海で育った私にとってある種のショックを与えたのは間違いない。この後一年ほど、千葉県最南端には月に三度は訪れる事になる。ドライブの途中なら御宿(おんじゅく)あたりを抜ける所の国道128号線沿いもお勧め。国道297号との分かれ付近です。